「Scratch Next Step Workshop」

概要
2010/06/22(Tue) 14:30-17:00(3h)
千葉工業大学デザイン科学科、原田研究室
参加者:7人(4年×5、M2×2)
目的
最初にこう話した。
「Scratchを遊んでいるだけでわかることはたくさんあります。でも、さわっていてもなかなかわからない、たどり着きにくいモノもいくつかあります。Scratchを触っているだけですぐにわかる範囲から、もう一歩奥へと踏み出す間にはちょっとした壁があるのです。その壁を越えると、Scratchの機能をフルに使って自由に作品をつくるコトができるようになります。その壁をみんなで越えてみようというのが今回のワークショップの目的です。」
自己紹介作品
参加者の自己紹介をその場でScratch作品にした。
ネコのコスチュームに参加者の名前を書き込んで、各自のScratch歴やScratchでやりたいことをそのセリフにしていった。
プロジェクト 「ScratchNextStep first impression」

自己紹介の作品化はその場の思いつきで始めたのだが、意外と面白かった。
→各自でウェブカメラで写真を撮ってコスチュームにし、自分でセリフを付けたスプライトをアップロードさせ、それを一つの作品にまとめた方がよかった。今度はそうしてみよう。
→ワークショップ後に感想をセリフにして、ワークショップ前後のセリフを切り替え表示できるようにしたい。これができればダイナミック・ドキュメンテーションになるかも。
ワークショップ内容
- Scratch画面上のボタンの説明
- Scratchサイトにアカウント作成
- Scratchサイトから作品をダウンロード
- 作品のリミックス
- Scratchサイトへ作品をアップロード
- ウェブカメラから写真を取り込む
- 音を録音して使う
- メッセージの説明
- 変数の説明
- ステップ実行の説明
画面上のボタンの説明
左上のアイコンボタンから説明した。
「言語ボタン」言語を変えることができるので同じスクリプトが他の国の人にも理解できることを説明した。
「アップロードボタン」Scratchサイトにアカウントを作ると作品を公開できることを説明した。
実際に作品をアップロードして見せた。
「コピーボタン」スプライトのコピー、スクリプトのコピーをやって見せた。
作品のリミックス
あらかじめ公開しておいた「oven cooking」をリミックスしてもらった。
新しい食材を作って、そのコスチュームを変えるというリミックス。
スクリプトは見なくて良いと言った。
コスチュームは絵を書き換えるコトで行う。コスチューム名が指定と異なり、絵が切り替わらなくなる人が何人か出た。
リミックスプロジェクト一覧
harada ws 20100622
ウェブカメラからコスチュームを作る
コスチュームのカメラボタンで食材のコスチュームを作り、ウェブカメラからのコスチューム作成を体験。
全員カメラ付きMacだったので、問題なくカメラが使えた。
音を録音して使う
「音」タブから教えたが、音を扱うタイルのメニューから「録音...」を選ぶことでも音を追加できる。
Macは組み込みマイクで問題なく音がとれる。
メッセージの説明
「oven cooking」に使われているメッセージをスクリプトを追いながら簡単に説明した。
時間の関係で短い説明だけだったので、理解したかどうか不明。実際に作らないとわからないと思う。
変数の説明
「oven cooking」に使われている変数「tempreture」「power」について説明した。
これも説明だけではなく、実際に作らないと理解できないと思う。とくに、グローバルとローカルの違いが難しいかもしれない。
「変数」という言葉を知っているか?という問に場の雰囲気が凍りついた。後で聞くと、厳しい先生によるC言語の授業がトラウマとなってプログラム嫌いを産み出しているようだ。
変数を使わずにスプライトの座標で数値を表すと良い。「変数」という言葉を使わずに変数の概念を学ぶことができる。
by 阿部
今後の予定
次回はScratchとWeDo、PicoBoard、Arduinoを使った電子デバイス出遊ぶワークショップをしたい。
原田先生は8月のScratch@MITで人形劇を披露するためにWeDoできちんと動くデバイス=PC連携の作品を作る。
日程未定、デザイン学会の隙間で打ち合わせて、7月中にワークショップを開くことになりそう。
参照
原田研究室のブログ記事 「6/22 Scratch WS」
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